SCANDALOUS BLUE 8 [SCANDALOUS BLUE]

 ミッチーのコンサートに行ってきましたw
相変わらずの王子っぷりにくらくらですw
 
 ミッチーが『思い出は、ないよりあった方がいいんです。どんなものでも』って言った時に、うっかりキューマ・カズの話ができそうな煩悩が出てきましたよw
 
 今回の更新はちょっと短めです(最近そんなんばっかだ)。あと、少しで終わります。あとちょっとで、二人もラブラブになると思います。私のリビドーがはじけて変な方向に行かなきゃいいんだが(苦笑)

 変な方向といえば、パンヤのキャラが実は芸能人で、パンヤというゲームのキャラを演じているっていう話が無性に書きたくなってますw
 時々、書いてはいるんですけどね(苦笑)。ギアスdeコラボとかはこの設定で書いてます。
 クーは子役、エリカとケンはパンヤのイメージキャラ募集で優勝して、マックス、セシリア、ダイスケは俳優、アリンとルーシアはアイドル、カズはモデル…みたいなのはどうかな~と。キャディたちは…考えてなかった(苦笑)。キューマはたぶんアイドルwwなので、ちょっと忙しい人だったりして、なかなかカズに会えないところを、ケンに付け入られるとか…。
 
 ・・・今日の俺、ちょっと落ち着けって感じですみません。コンサートの後で、へんな脳内麻薬出っ放しなのかもしれませんw

SCANDALOUS BLUE 8


 秋が始まるころから、カズも時々パンヤに参加するようになっていた。
 そして、十二月になるとパンヤ島あげてのクリスマスイベントが始まり、24日にはWiz Wizでクリスマスパーティが予定されていた。
 「知っていると思うが、明後日クリスマスパーティにはもちろん行くよな」
 大きな紙袋を持ったクーが、カズの家を訪れた。
 「いや、俺は・・・」
 規模の大きなイベントのため、リベラ族の村長にも会いそうなので不参加の予定でいた。
 「行くよな」
 言いかけたカズの言葉をさえぎって、もう一度同じ言葉を口にする。
 『はい』以外の返事は聞かないといった態度のクーに、カズは仕方なく頷いた。
 「でも、衣装も用意してないから・・・」
 「そういって断られると思って、持ってきた。大丈夫、今回はちゃんとした男用だ」
 笑いながら、大きな紙袋を差し出した。袋の中身を確認し、カズはクーの行動に感心していた。
 「あたりまえだろ、子分の面倒は親分が見なきゃいけないからな」
 そういって、クーはウィンクした。

 クリスマスパーティ当日、カズは白いシャツに赤いベスト、緑色のネクタイに赤いラインの入った黒いズボンを身に着けて、待ち合わせ場所に来ていた。
 「かっこいいぞ、カズ」
 丁度同じくらいに到着したクーがにっこりと笑う。赤いミニのワンピースと、いつものツインテールにレースのリボンは彼女の可愛さを引き立てていた。
 クーの笑顔につられてカズも少しだけ微笑んだ。
 「では、まいりましょうか。お姫様」
 そう言って腕を差し出す。
 「うむ、くるしゅうない」
 お姫様というよりまるで女王さまのように彼の腕に手を乗せた。

 クーとカズがパーティに参加する数日前、ロロもクリスマスパーティの招待状を持って、キューマの元を訪れていた。
 「クリスマスパーティ?もうそんな時期なのか」
 神子の修業に入り、すっかり島のイベントのことを忘れていた。
 「そう、お父様が行っていいって」
 「ほんとか」
 「ええ。キューマの衣装も貰ってきたわ」
 そういうと、ロロはキューマの耳元で囁いた。
 「それに、カズも参加するみたいよ」
 その言葉に、キューマは驚きの表情を浮かべる。
 「だから、頑張ってね」
 「ああ、ありがとう」


2011-05-16 00:00  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

  ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
 
SCANDALOUS BLUE 7お月見 ブログトップ

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。